酒気帯び運転

自動車運転の直前にアルコールを摂取することは認められていません。少量であっても酒気帯びが検出されれば、運転手は罰せられます。アルコールの怖いところは、人間の身体能力を低下させる点です。運転には注意力や判断力が必要になりますが、目の機能も含めて、これらの能力が低下してしまうのです。またアルコールの摂取で気分が高揚するため、運転が荒っぽくなることもあります。急ハンドルや急ブレーキを躊躇なく重ねてしまえば、事故に繋がりかねません。アルコールに強い人の中には、酔いがさめたと思い込んで運転してしまう人もいますが、勝手な判断でハンドルを握ることは許されません。全ての運転手は運転が想定される場合、飲まないことが求められます。

アルコールとは別に、人は気分次第でいい加減な運転をしてしまいます。特に自己中心的な性格の人は、周りに迷惑を掛けるような運転を憚りません。これは自分の利便ばかりに関心が向かうからであり、自覚のある人は改めて自分を客観的に見つめる必要があります。とはいえ性格を変えるのは容易ではありません。自分の性格の欠点を事故に繋げないような運転方法を、教習所等で教えてもらうことも大切です。

事故を惹き起こすのは、何もアルコールだけではありません。自動車には外的環境からも影響が及びます。例えば、慣性、摩擦、遠心力、衝撃力といった力は、自動車の安全運転を阻害するものとして知られています。運転している以上はどうしても生じる力ですから、上手く対処することが求められます。因みに慣性とはクラッチを切っても走り続ける現象を指します。